マトリックスとはあなたを縛るシステムそのものだ


■あなたが住むこの世界。それはシステム。そしてマトリックスとはシステムのこと。

映画の中の訓練プログラムの中で、モーフィアスはネオにそう伝えます。

システムとはまさにコンピュータシステムのことです。そしてシステムとは仕組みのことでもあります。

仕組みとは、物事が決まったルールに従って動くこと。入ってくる情報と処理、そして出て来る情報。この繰り返しです。それは、淡々と動く働きのことです。

そして、あなたが住むこの世界も実はシステムです。決められたプログラムに沿って動きます。よく考えてみてください。あなたは<意外に判断したり考えたりせず、躊躇なく物事を進めてませんか> あらかじめ、それがそうなるかのように、決まったやり方でこなす。それがそうであることが正しいと疑いもせず。
様々な要素があるにせよ、私達の日常は思うほど自由に感じません。どちらかと言うと、仕組みの中にあるようです。

■マトリックスのシステムはこう動く!

例えば。あなたが気になっている友達のSNSを見ていたとします。中の良いってほどではないけど気になる友達です。

ある日。友達のSNSを何気なく観ていたあなたはあることに気づきます。そこには、あろうことか、あなたより一足先に彼女(彼氏)を作ってニッコリ二人で笑う写真があります。
ここから、あなたを縛るマトリックスのシステムは動き出します。

途端に、あなたには妬みと怒り、そして焦りが出て来る。

頼みもしないのに勝手に後からあとから湧いてくる。

翻弄されたあなたはこれもまた自動的に(何とかしたい!)と願う。

この気持ちを止めたい

落ち着きたい
彼氏(彼女)が自分も欲しい
SNSにアップしたい、自慢したい・・・・

写真という【情報】

それにより湧く感情や欲求という【処理】

そこには余分なものなど何もありません。ある意味、洗練された実に確実でスムーズな働きがある、だけです。

まさにシステム、仕組みです。

■仮想現実、それがマトリックスです。本当じゃありません。本当にするのは・・

今はまだ説明しませんが、仮想現実、それがあなたの世界であり、マトリックスそのものです。
映画のジャンプ・プログラムで高いビルから高いビルへと飛び移るシーンがあります。心を解き放ち始めたネオも挑戦します。
「心を解放、自由に・・・大丈夫」ネオは自分に言い聞かせるように言います。そして、ジャンプ・・・出来ません。ビルの下に落下です。
プログラムから出たネオは口の中を切って血が出ていることに気づきます。
「仮想じゃないのか!?」それにモーフィアスが答えます。

「心がそれを現実にする」

確かに感情はリアルでグイグイとあなたに迫ります。友達の写真は、更なる想像も産むかも知れません。ですが、リアルである、ってこと、そのものに何の力もありません。

ですが、あなたの心、「それはその通りだ!」って受け取る気持ちが、あなたにとっての現実を作ります。

リアル、それも単なる情報です。ですが、あなたが、そのリアルさを「本当だ!」とすれば、写真を見て生まれた感情は力を持ちます。あなたを縛ります。

マトリックス。それは、あなたが受け入れた通りの世界をあなたに見せ、あなたを縛るシステムです。

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