あなたの全部は望遠鏡じゃ見れません!

皆さんご存知の望遠鏡、遠くのものを拡大してハッキリ見るにはとても役立つ道具ですね。
高い山とか見晴らしのいいとこに行くと、有料の望遠鏡なんかあったりしてコイン入れても
なんかみたりしたくなっちゃいます。でも、この望遠鏡を【自分】を見ることに使うと困ったことに・・今日はそんな話題です。

■一部を拡大、こまいとこまで良く見える?!:拡大は誤解を生む

望遠鏡を使うと何しろ、よく見えますね。まるで目の前にあるかのように、色はハッキリ、形もハッキリ、手を伸ばせば触れそうな感じすらします。リアルってことですね。景色を見るぶんにはとても役立つツールに違いありません。

実は、この望遠鏡をあなたは結構日常的に使ってます。
「え!?望遠鏡なんて持ってないけど!」いえいえ、使ってます、それも結構頻繁に!それは、あなたがあなた自身を見る時にです。

ただ、【自身望遠鏡】ですが、ある機能がついています。このあまり嬉しくない機能は「自動不快発生機能」です。あなたは「問題だ〜」ってことが気にかかる。そんな時に「自動不快発生機能」よく動きます。

「私の◯◯が原因でうまくいかん!」
「もうちょっと俺に△△があったら、いいのに」
「いつもいつもあたしのxxが邪魔するんだから〜」

この◯◯、△△、xxが、実際以上に大きく見える。こんな感じに。
◯◯、△△、xx

ひとつでだけでもいい気分しないのに、この勝手な機能のおかげで、拡大されて、
更に余計なとこまで見えちゃう!ますます落ちこんでしまう・・・
拡大してこまか〜くみることで、「気になる範囲が増えてしまって」誤解を生むってことです。

■見えるから考えちゃう:知覚も思考を生む

思考、考えってやつは、なんにもしてなくても浮かんできますが、ピンポイントで意識を合わせると
さらにバカバカしいほど湧いてきます。あなたが、「自身を見よう」とすると、よけいに、余計に考えが浮いてくるわけです。

これは内をみるだけでなく、外の世界の出来事をみることでも、起きます。あなたの中に普段からある【不満、不足、不安の種】が、この五感の働き、知覚で、大きく芽を出します。

これは自動反応です。だから「嫌なものをみないように、聞かないように」なんて決めてもしようがない。自動で反応しちゃう。よく、湧いてくる考えは放っておきましょうなんていうのは、この反射・反応は留められないし、コントロールも出来ない、この事をさしてます。

そして反応しちゃうと、さっきの望遠鏡が動きます。

知覚も思考を生み、さっきの望遠鏡はここでも働くので、結構面倒です。

■望遠鏡も言葉も同じ、全部を現せない

ここで、単純に望遠鏡の【見え方】を思い出してください。細かいとこまで拡大して見える、ですね。
逆に言えば、全体は望遠鏡で見えない、ってことです。つまり、あなたが自身をみて、「◯◯が悪い!」って思ってもそれは、<本当に一部だよ!あなたの全体の中の僅かな部分だよ>ってことです。

そして、言葉や名前も「全体の中の一部しか指し示さない」ってことです。
だから、【一部をみてしょげないこと】です。

あなたはバッチリですから!!

■望遠鏡で見てることに気づこう

まず、望遠鏡で、自身の細かなとこを拡大して見てるってことに気づきましょう。それに気づくだけでも、落ち込み度、ずず〜んとするのは減りますよ。

そしてそれに気づけるようになったら【部分、じゃなくて、わたしの全体ってなんだろうな〜】ってちょっと思いをめぐらしてみてください。かるく、巡らす。そうすると、あなたの全部がなんか見えてきます。全部が見えるって、あなたが【あなた自身が全部】ってことですよ。

【あなた】は、足りてない、なんてこと、まったくありません!あなたは【あなた自身で満ち満ちてます】

【あなた】には【あなた】以外のものはなんにもついていません。【まんまのあなた】で、完全です。

 

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